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杵築城藩主御殿の発掘調査現地説明会とシンポジウムをおこないました。

印刷用ページを表示する掲載日:2014年10月9日更新

杵築城藩主御殿の発掘調査現地説明会とシンポジウムをおこないました。

去る7月27日(日曜日)に、杵築城藩主御殿の保存にともない、現地説明会とシンポジウムをおこないました。その様子と、当日資料等をアップします。

 ※資料は、このページの最後にあります。最後まで、ご覧いただければ幸いです。

  発掘調査現地説明会

 午前10時30分より、現地において発掘調査現地説明会を行ないました。今回で3回目、最終の現地説明会になります。

 準備万端のはずでしたが、予期せぬ雨に見舞われました。 しかし、教育長が開始のあいさつをする頃には、雨はあがりました。

雨 教育長

 あいにくの雨にもかかわらず、地元のかたにまじって、遠くは、埼玉・愛知・大阪・愛媛・山口・福岡から参加してくださいました。総勢150名。ありがとうございます。

 大阪のかたは、大阪で発掘調査に従事しているかた。大阪にある杵築藩の蔵の横を発掘調査したとのこと。それが縁で、参加して下さったとのこと。ありがとうございます(遺跡名:中之島蔵屋敷跡発掘調査(Nx13‐1次))。

いざ現場へ 集合風景

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現場担当者が全体説明を行なった後、3班に分かれ説明しました。

全体説明 香山

稗田 堀井

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今回の現地説明会のために整形された土山から見る現場です。

土山

新現場

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現地のほか、出土遺物を展示するコーナーや、発掘風景を流すビデオコーナーもありました。

 遺物 テレビ

 木杭 御殿の礎石を支えた木杭(クロマツ)です。

  シンポジウム

 午後1時からは、シンポジウム。午後12時30分、開始30分前までは、まばらでした。

 受付 会場少

ふたを開けると、250人近くになり、会場は満席。一応、外のロービーにも画面の準備をしていました。

会場(前から)  会場後ろから

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 そして、いよいよシンポジウム開始です。向かって右に講師の先生がたや、共催の日本考古学協会のがた、大分県教育庁文化課長、向かって左に、市長・副市長・教育長・教育委員長が並びます。

開会 

 基調講演の小野健吉先生です。独立行政法人 国立文化財機構 奈良文化財研究所副所長。

杵築城内には、江戸時代の庭が現存します。庭園史の立場から大変貴重なご講演いただきました。

小野1 小野

 基調報告の梅崎恵司先生。(公財)北九州市芸術文化事業団埋蔵文化財調査室学芸員。長年、小倉城関連で発掘調査をされています。

 杵築城藩主御殿の重要性について、実際の現場写真をまじえながら、報告をしていただきました。梅崎

 いよいよパネルディスカッション。

 杵築城藩主御殿の重要性と、今後の活用について、白熱したものになりました。昼食前の打ち合わせでは、昼食時間までずれ込むほど、綿密な打ち合わせが続きました。

 コーディネーターは2人。田中裕介別府大学教授(右から2番目)と桃崎祐輔福岡大学教授(1番右)。

 田中先生は、もともとは古墳が専門ですが・・・。長年、大分県教育庁埋蔵文化財センター職員として、大分県内の発掘調査に携わってきたかたです。経験に裏打ちされた的確なコーディネートでした。

 桃崎先生は、その守備範囲が古墳から近世と広いかたです。長年、関東で研究をされていました。この知識の広さからくる軽快かつ、重厚なコーディネートでした。

 パネラーは6人。

 写真中央の飯沼賢司別府大学教授には、NHKの講座日でしたが、今回のシンポジウムのために、講座日をずらしていただきました。中世史が専門で、国東半島の歴史に造詣が深い先生です。杵築でも『杵築市誌』でお世話になりました。

 高瀬哲郎先生(左から2番目)は石垣技術研究機構代表。石垣に関することが専門です。特別史跡である名護屋城にある佐賀県立名護屋城博物館に勤務されていました。主に西日本の多くのお城の調査指導に携わっています。

 北野 隆先生(1番左)は、熊本大学名誉教授。建築がご専門。1970年代後半に木付(杵築)城破却かかわる論文を執筆されています。今回のシンポジウムでは、途中で拍手が起こるほど熱弁をふるわれました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                 

                                                                                                                                                                                    飯沼

 下の写真、左から基調講演をされた小野先生、基調報告をされた梅崎先生、後藤宗俊別府大学名誉教授。

 後藤先生には、杵築城藩主御殿の発掘調査指導委員会の委員長として、お世話になりました。杵築城藩主御殿の重要性について、先生がたの意見の取りまとめをしていただきました。

後藤  

 会場内には、地元のかたにまじって、遠くは、埼玉・愛知・大阪・愛媛・山口・福岡のかたが・・・・・・・。一般のかたや、県内外の埋蔵文化財担当者、大学の先生がた。

 みっちり3時間。最初の250人弱が、途中でほとんど減ることなく、盛会裏に終了することができました。ありがとうございました。

 一般参加の中には、パネルディスカッションの間にコメントをいただくべき先生がたも、何人かいらっしゃいましたが、時間の関係で申し訳ございませんでした。会場の熱気に免じておゆるしいただければと思います。 

以下、当日に配布した資料等になります。

杵築城藩主御殿資料集 [PDFファイル/16.66MB](シンポジウム資料・現地説明会資料が含まれます。)

後日追加資料 [Wordファイル/11.84MB](もの足りなさを感じ、後日追加した資料です。当日配布はしていません。)

シンポジウム案内(表) [PDFファイル/30.89MB](シンポジウム案内チラシ表)

シンポジウム案内(裏) [PDFファイル/13.11MB](シンポジウム案内チラシ裏)

 

★大阪の杵築藩の横の蔵(鹿島藩)の発掘調査の詳細

(2ページ目の絵図面AとBの黒まる横に、天地逆で「杵築」の文字が見えます。)

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★当日のシンポジウムの様子が詳しくお知りになりたいかた。お問い合わせください。

 (DVDに録画しています。)