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きつき城下町資料館特別展『木付城・藩主御殿、そして城下町「杵築」のはじまり』 記念シンポジウムを開催しました

印刷用ページを表示する掲載日:2015年9月2日更新
 きつき城下町資料館で開催された特別展『木付城・藩主御殿・そして城下町「杵築」のはじまり』の記念行事の一環で行なわれたシンポジウム『城下町「きつき」の成り立ちとこれからのまちづくり』について紹介します。

 特別展会期 : 平成27年8月4日(火曜日)から平成27年9月23日(水曜日)

 会場 : きつき城下町資料館

 開館時間 : 9時00分から17時00分(入館は16時30分まで)

 休館日 : 毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)

・記念シンポジウム開催日:平成27年8月29日(土曜日)13時30分から

『城下町「きつき」の成立とこれからのまちづくり』

きつき城下町資料館特別展『木付城・藩主御殿、そして城下町「杵築」のはじまり』記念シンポジウムを開催しました。

開催場所:きつき城下町資料館(〒873‐0002 大分県杵築市大字南杵築193番地1 Tel0978‐62‐5750)

平成27年8月29日(土曜日) 午後1時30分 教育長の開会のことばではじまりました。

その後は市長のあいさつ

城市長

正面が市長、向かって左が右から教育長、教育委員長。

会場

会場は、約100人。ぎゅうぎゅう詰めです。

最初は、花岡興史先生(九州文化財研究所研究部長・元経済産業省専門員)の記念公演です。

 先生の講演では、『一国一城令』は江戸幕府が正式に出した命令ではなかったという衝撃的な発言や、細川忠興は関ヶ原の戦い直前に木付(杵築)周辺を徳川家康の斡旋で宛がわれているので、いわば最初の徳川仕立ての近世大名として言え、そのモデルケースとして木付(杵築)城やその城下町の形成過程は重要であるという大変興味深いお話をいただきました。

休憩の後、シンポジウム『城下町「きつき」の成立とこれからのまちづくり』です。

シンポジウム

 向かって左から、コーディネーターの豊田寛三先生(別府大学学長)、花岡先生、パネラーの佐藤晃洋(大分県立先哲史料館館長)・平川 毅先生(大分県立博物館主任学芸員)、そして発掘調査成果を説明する吉田和彦主査(杵築市教育委員会)。

 最初に吉田和彦主査が、杵築城藩主御殿の発掘調査を中心とした木付(杵築)城の紹介を行いました。

 その後、豊田寛三先生から、江戸初期頃の木付(杵築)城や町の様子を『松井文庫所蔵古文書調査報告書』(1から3、八代市立博物館刊行)をもとにご紹介いただきました。

 佐藤晃洋先生からは、資料が極めて少ない1632年から1645年までの小笠原藩主時代の町の様子や、1670年から1684年(能見松平氏時代)の木付(杵築)城の修築の様子について老中奉書もとにご紹介いただきました。

 平川 毅先生からは、17世紀の杵築城下町と町屋というテーマで、主に『杵築藩町役所日記』みえる町屋の様子をご紹介いただきました。

 そして最後に、今後は、資源が何であるか、みんなで考え、城下町「きつき」の中で、活かしていき、個性のある「まちづくり」を全体で行なっていくことが大事というような趣旨で豊田先生に締めくくっていただき、盛会裏にシンポジウムは終了しました。

 遠くは、大阪からこの為にわざわざ杵築に来られたかたもいらっしゃいました。大部分が杵築のかたでした。ありがとうございました。

 おまけ

 特別展のチラシの予告通り、サプライズ展示を行いました。前日の8月28日に杵築城下町遺跡での試掘調査で出土した漆器を当日限定で展示しました。家紋?

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