杵築市地域おこし協力隊を募集します!
更新日:2025年01月06日
杵築市を元気に盛り上げてくれる協力隊を2名募集します!(移住・定住促進活動1名、創業支援活動1名)
杵築市は、人口約2万6,200人。大分県の北東部、国東半島の南部に位置し、緑豊かな山間地域と別府湾・伊予灘を望む風光明媚な海岸地域を併せ持つ、自然風土に恵まれた地域です。別府湾に面した地域では牡蠣の養殖や鱧・ちりめん等の水産業、なだらかな山間部では柑橘や茶の栽培、西部の中山間地域では米作や畜産が盛んです。
市の中心部には、国選定の重要伝統的建造物群保存地区や国史跡杵築城跡があり、武家屋敷や土壁、石垣・石畳の坂道など、江戸時代の面影を色濃く残した歴史情緒あふれるまち並みを楽しむことができます。「坂道の城下町」、「きものが似合う歴史的町並み」として皆様に親しまれています。
しかし、杵築市でも人口減少や少子高齢化が進み、後継者不足や空き家・空き店舗の増加など、地域力の低下が懸念されています。このような地域の課題に対して、これまでも意欲を持って活動していただける都市部の人材を「地域おこし協力隊員」に委嘱して、地域協力活動を行い地域強化に取り組んでいます。これまでに本市で採用した協力隊員は20名。現在3名の隊員が杵築市で活動しています。
今回は、杵築市地域おこし協力隊として、「移住・定住促進活動」に1名、「創業支援活動」に1名、合計2名の地域おこし協力隊員を募集します。
活動内容・募集人数
■移住・定住促進活動(1名)
(1)空き家バンクの登録・紹介
市内の空き家を有効活用するために、情報収集や現地調査、空き家バンクへの登録や移住希望者への物件紹介
(2)移住体験プログラム等の企画・実施
移住希望者等への市内見学や体験活動の提案・支援
(3)移住希望者への支援
住居・仕事・生活環境等の情報提供や調整等サポート
(4)移住者交流会の実施支援
移住者等の困り事などを話せるネットワークづくりの支援や参加
■創業支援活動(1名)
(1)空き店舗等の調査等
商店街等の空き店舗等の確認調査や利活用可能な物件の掘り起こし
(2)空き店舗等の紹介及びマッチング支援
市内で創業を目指す人を対象にした空き店舗等の紹介やマッチング。創業支援金など関連情報の提供などのサポート
(3)創業支援ネットワークづくり
先輩創業者をはじめ、創業トライアル施設やまちづくり団体との連携及びネットワークづくり
(4)隊員自身の創業活動
地域定着や地域活性化につながる地域資源を活かした隊員自身の創業活動
応募資格
※次の(1)~(9)までの要件をすべて満たす人とします。
(1)年齢が20歳以上55歳未満の人(2025年4月1日現在)
(2)居住地要件(現在お住まいで住民票がある住所地)
3大都市圏内の都市地域(※1)又は地方都市(条件不利地域(※2)は除く)にお住まいの人で、活動期間中、杵築市に住民票を異動することができる人。または、本市以外でこれまで地域おこし協力隊員として2年以上活動し、かつ解嘱から1年以内で、活動期間中、杵築市に住民票を異動することができる人。
※1 3大都市圏の都市地域とは、
埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県及び奈良県の区域の全部
※2 条件不利地域とは
次の1.~7.のいずれかの対象地域・指定地域を有する市町村をいう。
1.過疎地域自立促進特別措置法(みなし過疎、一部過疎を含む)
2.山村振興法 3.離島振興法 4.半島振興法
5.奄美群島振興開発特別措置法 6.小笠原諸島振興開発特別措置法
7.沖縄振興特別措置法
条件不利地域を有する市町村であっても、区域によって対象となる場合がありますので、具体的な都市名等、不明な点はお問い合わせください。
(3)心身ともに健康で、地域住民等と協力して地域を元気にするために意欲をもって活動できる人。
(4)地域おこし協力隊の活動終了後も、本市に定住及び定着する意思のある人。
(5)普通自動車運転免許を有し、日常的な運転に支障のない人。
(6)通勤のための交通手段(自家用車等)を用意できる人。
(7)パソコン(エクセル、ワード等)の基本操作ができる人。
(8)インターネット及びSNSの活用ができ、情報発信ができる人。
(9)地方公務員法第16条に規定する欠格条項に該当しない人。
募集人数
移住・定住促進活動 1名
創業支援活動 1名
(合計2名)
勤務地
活動拠点は杵築市役所。活動場所は杵築市内等。
活動日数及び時間
原則として、週4日7時間45分勤務 8時30分から17時まで(12時15分から13時までは休憩)
※定住活動を行うにあたっては、事前に市と相談してください。
※活動内容以外の地域活動をする場合は、必要な時間を調整します。
【休日・休暇】
原則として、土・日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)とします。
ただし、土・日等の休日に活動する場合は、他の勤務日への振替対応となります。その他、年次有給休暇及び特別休暇制度があります。
任用形態
杵築市地域おこし協力隊の身分は、地方公務員法第22条の2第1項第1号に規定する会計年度任用職員となります。
任用期間
令和7年4月1日または任用日から令和8年3月31日までとします。ただし、勤務成績等により3年を限度に更新することができます。
給与・賃金等
月額160,000円(各種税金及び社会保険料等の本人負担分が差引かれます。)賞与、通勤手当がそれぞれの要件で支給されます。
待遇・福利厚生
(加入保険) 健康保険、厚生年金、雇用保険 加入あり。
(住 居) 任用期間中に生活する住居は予算の範囲内で市が用意します。
※引っ越し費用や生活用備品、住居の光熱水費、共益費等は個人負担となります。
(活動経費) 活動に必要な備品(活動車両、パソコン等)は市が貸与します。活動に要する経費は予算の範囲内で市が負担します。
・旅費(活動に関連して出張した場合など)
・消耗品費
・活動車両用燃料費
・研修会等負担金(食糧費は除く)ほか
※通勤に必要な交通手段(自家用車等)は個人でご用意ください。
※活動車両やパソコンは活動以外の利用や自宅での利用はできません。
その他
副業可能。市に事前の届け出が必要。(協力隊員の活動時間以外の範囲)
その他、活動で必要なことは市及び関係者の間でその都度協議します。
任期後も市内に定住、起業する方には起業支援補助制度もあります。
応募手続き
(1)申込受付期間
令和7年1月27日(月曜)まで 当日必着。
(2)応募方法
提出書類は、下記応募先まで電子メールまたは郵送でお送りください。
(3)提出書類
1.応募用紙 1通
※応募用紙の様式は本ページの応募様式のファイルからダウンロードしてA4縦サイズでプリントアウトしてください。
2.住民票の写し 1通(コピー可)
3.運転免許証の写し 1通(表裏両面分)
4.活動目標レポート(A4用紙で1,000文字程度。書式自由、ワード作成可)
【テーマ】「杵築市地域おこし協力隊に応募した動機及び活動目標」(これまで培ってきた経験や技術等を踏まえ作成してください。)
5.その他、資格等がある場合は、資格取得がわかる免許書等のコピーを添付してください。
※提出された応募書類及び個人情報は本選考のみ使用し、返却はいたしません。あらかじめご了承ください。
選考方法
(1)第1次選考(書類審査)
書類審査のうえ、受付期間終了後、概ね1週間以内に選考結果を応募者全員に文書で通知します。
※応募書類を受領した際は、随時電子メールにて受領の連絡をします。また、提出いただいた書類や内容等について、必要に応じて確認等の連絡をさせていただく場合があります。
(2)最終選考(面接及び筆記試験)
1次選考合格者を対象に杵築市役所本庁舎にて最終選考(面接及び筆記試験(事務能力診断検査))を行います。日程は2月中旬を予定しています。日程等の詳細は1次選考結果の通知の際に個別に調整させて頂きます。
※最終選考(面接等)に要する交通費・宿泊費等は応募者負担となります。
※ミスマッチを防ぐために最終選考前にオンライン(Zoom)面談をする場合がありますのでご了承ください。(オンライン面談をする場合は、事前連絡をさせて頂きます。)
(3)選考結果の通知
最終選考結果は、選考日以降、概ね1週間以内に受験者全員に文書で通知します。
※選考経過及び結果に関するお問い合わせには、お答えできません。
応募先及びお問合せ先
〒873-0001 大分県杵築市大字杵築377番地1
杵築市役所 協働のまちづくり課 移住・定住促進係
電話番号:0978-62-1814 ファックス:0978-63-3833
E-mail:machidukuri@city.kitsuki.lg.jp
活用内容等の募集要項に関するお問い合わせや移住に関してのご相談も個別に承ります。Zoom等でのオンライン対応もしています。お気軽にお問い合わせください。
参考URL
・杵築生活 杵築市地域おこし協力隊 移住定住促進(Instagram)
募集要項・応募用紙
杵築市地域おこし協力隊募集要項 (PDFファイル: 1021.9KB)
杵築市地域おこし協力隊応募用紙 (PDFファイル: 142.1KB)
杵築市地域おこし協力隊応募用紙 (Wordファイル: 58.5KB)
この記事に関するお問い合わせ先
協働のまちづくり課 移住・定住促進係
〒873-0001 大分県杵築市大字杵築377番地1
電話番号:0978-62-1814
ファックス:0978-63-3833
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