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杵築城藩主御殿の発掘調査現地説明会とシンポジウムを行いました

更新日:2018年08月01日

去る7月27日(日曜日)に、杵築城藩主御殿の保存にともない、現地説明会とシンポジウムをおこないました。その様子と、当日資料等をアップします。

 ※資料は、このページの最後にあります。最後まで、ご覧いただければ幸いです。

発掘調査現地説明会

 10時30分より、現地において発掘調査現地説明会を行ないました。今回で3回目、最終の現地説明会になります。

 準備万端のはずでしたが、予期せぬ雨に見舞われました。しかし、教育長が開始のあいさつをする頃には、雨はあがりました。

発掘調査現地説明会の雨の様子の写真
発掘調査現地説明会の教育長の開始のあいさつの様子の写真

 あいにくの雨にもかかわらず、地元のかたにまじって、遠くは、埼玉・愛知・大阪・愛媛・山口・福岡から参加してくださいました。総勢150名。ありがとうございます。

 大阪のかたは、大阪で発掘調査に従事しているかた。大阪にある杵築藩の蔵の横を発掘調査したとのこと。それが縁で、参加して下さったとのこと。ありがとうございます(遺跡名:中之島蔵屋敷跡発掘調査(Nx13‐1次))。

現場へ向かう様子の写真
集合風景の様子の写真

現場担当者が全体説明を行なった後、3班に分かれ説明しました。

全体説明の様子の写真の様子の写真
香山の写真
稗田の写真
堀井の写真

今回の現地説明会のために整形された土山から見る現場です。

土山の写真
新現場の写真

現地のほか、出土遺物を展示するコーナーや、発掘風景を流すビデオコーナーもありました。

遺物の写真
テレビの写真
木杭の写真

シンポジウム

 13時からは、シンポジウム。12時30分、開始30分前までは、まばらでした。

受付の様子の写真
会場の様子の写真

ふたを開けると、250人近くになり、会場は満席。一応、外のロービーにも画面の準備をしていました。

会場(前から)の写真
会場(後ろから)の写真

 そして、いよいよシンポジウム開始です。向かって右に講師の先生がたや、共催の日本考古学協会のがた、大分県教育庁文化課長、向かって左に、市長・副市長・教育長・教育委員長が並びます。

開会の様子の写真

 基調講演の小野健吉先生です。独立行政法人 国立文化財機構 奈良文化財研究所副所長。

杵築城内には、江戸時代の庭が現存します。庭園史の立場から大変貴重なご講演いただきました。

基調講演の様子の写真1
基調講演の様子の写真2

 基調報告の梅崎恵司先生。(公財)北九州市芸術文化事業団埋蔵文化財調査室学芸員。長年、小倉城関連で発掘調査をされています。

 杵築城藩主御殿の重要性について、実際の現場写真をまじえながら、報告をしていただきました。

基調報告の様子の写真

 いよいよパネルディスカッション。

 杵築城藩主御殿の重要性と、今後の活用について、白熱したものになりました。昼食前の打ち合わせでは、昼食時間までずれ込むほど、綿密な打ち合わせが続きました。

 コーディネーターは2人。田中裕介別府大学教授(右から2番目)と桃崎祐輔福岡大学教授(1番右)。

 田中先生は、もともとは古墳が専門ですが…。長年、大分県教育庁埋蔵文化財センター職員として、大分県内の発掘調査に携わってきたかたです。経験に裏打ちされた的確なコーディネートでした。

 桃崎先生は、その守備範囲が古墳から近世と広いかたです。長年、関東で研究をされていました。この知識の広さからくる軽快かつ、重厚なコーディネートでした。

 パネラーは6人。

 写真中央の飯沼賢司別府大学教授には、NHKの講座日でしたが、今回のシンポジウムのために、講座日をずらしていただきました。中世史が専門で、国東半島の歴史に造詣が深い先生です。杵築でも『杵築市誌』でお世話になりました。

 高瀬哲郎先生(左から2番目)は石垣技術研究機構代表。石垣に関することが専門です。特別史跡である名護屋城にある佐賀県立名護屋城博物館に勤務されていました。主に西日本の多くのお城の調査指導に携わっています。

 北野 隆先生(1番左)は、熊本大学名誉教授。建築がご専門。1970年代後半に木付(杵築)城破却かかわる論文を執筆されています。今回のシンポジウムでは、途中で拍手が起こるほど熱弁をふるわれました。

パネルディスカッションの様子の写真1

 下の写真、左から基調講演をされた小野先生、基調報告をされた梅崎先生、後藤宗俊別府大学名誉教授。

 後藤先生には、杵築城藩主御殿の発掘調査指導委員会の委員長として、お世話になりました。杵築城藩主御殿の重要性について、先生がたの意見の取りまとめをしていただきました。

パネルディスカッションの様子の写真2

 会場内には、地元のかたにまじって、遠くは、埼玉・愛知・大阪・愛媛・山口・福岡のかたが…。一般のかたや、県内外の埋蔵文化財担当者、大学の先生がた。

 みっちり3時間。最初の250人弱が、途中でほとんど減ることなく、盛会裏に終了することができました。ありがとうございました。

 一般参加の中には、パネルディスカッションの間にコメントをいただくべき先生がたも、何人かいらっしゃいましたが、時間の関係で申し訳ございませんでした。会場の熱気に免じておゆるしいただければと思います。

 以下、当日に配布した資料等になります。

(シンポジウム資料・現地説明会資料が含まれます。)

(もの足りなさを感じ、後日追加した資料です。当日配布はしていません。)

(シンポジウム案内チラシ表)

(シンポジウム案内チラシ裏)

(2ページ目の絵図面AとBの黒まる横に、天地逆で「杵築」の文字が見えます。)

当日のシンポジウムの様子

当日のシンポジウムの様子が詳しくお知りになりたいかた。お問い合わせください。

(DVDに録画しています。)

この記事に関するお問い合わせ先

文化・スポーツ振興課 埋蔵文化財係

〒873-0014 大分県杵築市大字本庄2005番地(杵築市文化体育館内)
電話番号:0978-63-5558
ファックス:0978-63-5559
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