令和元年11月 市長定例記者会見

11月の市長定例記者会見を行いましたので、発表内容をお知らせいたします。

日時

令和元年11月26日（火曜） 14時30分から15時50分まで

場所

杵築市役所本庁舎2階 大会議室

出席者

市長、副市長、教育長、総務課長、財政課長、人権・同和対策課長、福祉推進課長、文化・スポーツ振興課長、秘書広報課長

【概要】一般会計、特別会計及び公営企業会計12月補正予算の概要をお知らせします。

【12月補正予算規模】
　一般会計　　　　　15億1,929万6千円（補正後予算額226億1,590万4千円）
　特別会計　　　　　 3億5,196万1千円（補正後予算額123億8,358万円）
　公営企業会計　　　　　　 701万6千円（補正後予算額  38億7,105万5千円）
　全会計　　　　　　18億7,827万3千円（補正後予算額388億7,053万9千円）

【主な事業】
🈟後年度の地方債の公債費削減のため、減債基金を取り崩して繰上償還を実施（1,231,559千円）
・ふるさと納税寄附額の増加に対応する経費等の追加（60,512千円）
・制度利用者数や利用件数の増加による障がい者自立支援給付費の追加（55,492千円）
・放課後等デイサービスを利用する障がい児の増加に伴う支援給付費の増額（11,719千円）
・病気療養中の子どもを市内の病院で保育する病児・病後児保育事業実施委託料の増額（3,989千円）
・3歳未満児の入所児童数の増加や給付費の加算認定の追加による子ども・子育て支援給付費の増額（75,686千円）
・今年度発生した災害により被災した農地等の災害復旧経費の追加（24,107千円）

【お問合せ】　財政課 0978-62-1803

【概要】
令和元年第4回議会定例会に提出する 条例議案13件等の概要ついてお知らせします。

1. 機構改革に伴う関係条例の整理について　　
2. 杵築市コミュニティセンター条例の一部改正について
3. 杵築市特別職の職員の給料月額の臨時特例措置に関する条　　　　　　　　　
4. 杵築市地域包括支援センター事業特別会計条例の廃止について
5. 杵築市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について
6. 杵築市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の利用者負担額に関する条例の一部改正について
7. 杵築市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について　　
8. 杵築市簡易水道事業給水条例の一部改正について
9. 杵築市水道事業給水条例の一部改正について
10. 杵築市下水道事業の設置等に関する条例の制定について
11. 下水道事業の地方公営企業法一部適用に伴う関係条例の整理について
12. 杵築市病院企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について
13. 杵築市病院企業職員の退職手当に関する条例の一部改正について

＊この他、一般議案3件、報告3件あります。

【お問合せ】　総務課 0978-62-1801

【概要】12月4日から10日は「人権週間」です。市民の人権意識の高揚を図り、一人ひとりの人権が大切にされる人権文化あふれる社会とまちづくりを実現しましょう。

◆杵築市人権フェスティバル

【日時】令和元年12月7日（土曜）13時00分～16時10分

【場所】杵築市健康福祉センター　多目的ホール

【内容】◆人権作文・人権標語表彰式など
　　　　＊人権作文最優秀賞代表者の朗読（3名）　＊ほのぼの写真コンテスト表彰式
　　　　＊幼稚園・小学校・中学校での人権学習の取組の公開・発表

　　　　◆市民人権・同和教育講演会　　演題：「人権が尊重される社会をめざして」
　　　　＊講師：部落解放同盟福岡県連合会教育運動部事務局長　小西  幸恵さん

【問合せ先】　人権・同和対策課　0978-62-4799

【目的】
障がいのある人が芸術・文化活動に参加することで、生活を豊かにし、障がい者に対する市民の理解と認識を深めていただくことを目的とします。

【開催期間】
12月11日（水曜）～14日（土曜）　平日（11～13日）10時00分～17時00分
　　　　　　　　　　　　　　　土曜（14日）　　 9時00分～16時00分

【会場】杵築市立図書館　展示スペース

【内容】障がいのある人が作成した絵画、工芸、文芸等の展示

【関連イベント】
●絵手紙ワークショップ
　日時：12月14日（土曜）10時00分～12時00分
　会場：杵築市立図書館　多目的室
　講師：原野彰子（日本絵手紙協会公認講師、ピアカウンセラー）
　内容：講師の指導の下、楽しみながら絵手紙を作成
　作成時間：10分～30分ほど
　受付：時間中は随時受付します　※参加費無料

【お問合せ先】　福祉推進課　0977-75-2405

　令和元年11月15日（金曜）に、国の文化審議会は、同審議会文化財分科会の審議・議決を経て、史跡の指定等及び登録有形文化財の登録を文部科学大臣に答申しました。杵築市から「杵築城跡」が国史跡として指定される運びとなりました。

【指定理由】
　豊臣政権から江戸幕府の成立、安定へと向かう社会・政治情勢の変化に応じて、その構造を大きく変えることが確認された城跡で、「一国一城令」による破却以前の建物構成や構造が分かるなど、江戸時代初期の城郭の実態を知る上で重要である。

【指定範囲】
現在模擬天守がある台山および北麓の藩主御殿跡の公有地を中心とした50,714.99平方メートル。

【今後の予定】
正式に指定されるのは官報告示を経てからになります。

【関連行事】
令和元年12月17日からの大分県立埋蔵文化財センターの企画展「話題の資料展」で杵築城から出土した遺物の一部が展示されます。

【その他】
江戸時代まで存続した城跡が国史跡に指定され、隣接する近世城下町の一部が同じく国の重要伝統的建造物群保存地区に選定を受けている例は全国では数例、九州では初です。

【お問合せ先】文化・スポーツ振興課　0978-63-5558