城下町杵築観月祭
更新日:2024年09月26日
城下町杵築観月祭について
江戸時代のたたずまいが、今なお色濃く残る城下町杵築で開催される『城下町杵築観月祭』
武家屋敷を巡る石畳の坂道には、約8千本の行燈や竹灯篭が並べられ、武家屋敷では、篠笛の演奏やお茶会など、しっとりと秋の夜長を堪能できるイベントです。
もともと杵築では、藩主が奨励したこともあって市民の間でも古くから茶の湯の文化が根付いており、様々な行事やイベントでもお茶会がよく開かれます。
行燈を灯すのはお茶会に訪れる客人のために足元を照らしたおもてなしから始まったといわれ、同様にお月見に訪れた人たちの足元も照らしたことから、この「観月祭」の形が残っています。
行燈の明かり、そして月明かり。優しく、雅な明かりに照らし出された城下町の美しさと風情は、この季節でなければ味わえないものです。
街のあちらこちらで市民の工夫を凝らした光の演出を見ることができ、武家や町家に灯される光のオブジェに誘われて街を歩くのはもちろん、光とともに、どこからともなく聞こえて来る音楽の調べの中に身を置くのも素敵です。
開催内容
開催日
令和6年10月19日(土曜日)
点灯時間:18時00分~21時00分
※荒天の場合は10月20日(日曜日)に順延
会場
杵築市城下町一帯
交通規制
時間:18時15分頃~21時00分頃
場所:きつき衆楽観(天神坂含む)~けんしん(大分県信用組合)
問い合わせ先
杵築市観光協会(電話:0978-63-0100)
詳しくはこちら
この記事に関するお問い合わせ先
商工観光課 観光係
〒873-0001 大分県杵築市大字杵築377番地1
電話番号:0978-62-1808
ファックス:0978-63-3833
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