現在の位置

杵築市食推さんおすすめレシピ 令和元年度 春「ちもとのぐるぐる」

更新日:2020年03月26日

杵築市食生活改善推進協議会では郷土料理の研究と同時に、旬の野菜をたっぷりと使った減塩レシピを考案しています。試作を重ねたおすすめレシピを食生活改善推進員(食推)がご紹介します!是非作ってみてください。

春のレシピは「ちもとのぐるぐる」です。

杵築では3月下旬から4月にかけて、ネギに似た「ちもと(千本)」ができます。根元を折り返して葉の部分をぐるぐると巻きつけたものを「ぬた」にしたり、酢味噌をかけて食べます。この季節限定の新鮮な「ちもと」の口に広がる甘味をぜひ味わってください。

ちもとのぐるぐる(4人分)

1人分のエネルギー:83キロカロリー
塩分 :0.6グラム

ちもとのぐるぐるの材料と分量

材料 分量
ちもと 350グラム
甘味噌 40グラム(大さじ2と4分の1弱)
砂糖 35グラム(大さじ4弱)
20cc(大さじ1と3分の1)

 

材料の写真
調味料の写真

作りかた

1.味噌・砂糖・酢をボウルに入れ、よく混ぜ合わせて酢味噌を作る。

2.ちもとはひげ根を切って流水でよく洗い、根元をそろえておく。

3.鍋に湯を沸かし、塩を1つまみ(分量外)入れ、ちもとを根元から鍋に入れる。根元が透き通ってきたら葉先を湯につけて茹で、しんなりしたらザルに上げる。(茹ですぎないように注意する)

ちもとを茹でる写真
ちもとを茹でる写真

4.ちもとを皿に広げて粗熱をとり、冷めたら根元から白い部分を2~3回折り畳み、残りの葉の部分を白い部分にぐるぐると巻き、最後の葉先の部分を下にして皿に置く。(ちもとが太いときは根元に包丁で切れ目を入れ、2つに割く)

ちもとを冷ましている写真
太いちもとを切る写真
ちもとを巻く写真
ちもとを巻いた写真

5.器に盛り付けて上から酢味噌をかける。

ちもとのぐるぐるの写真

※今回は茹でた菜花(分量外)を一緒に盛り付けました。ちもとは茹でるときに空気が膨張して葉の部分が膨れますが、菜箸で押さえながら茹で、巻く時は中のぬめりが出ないように巻いてください。このぬめりが味わいの一つです。噛み切るのが難しい場合は切れ目を入れるか、巻かずに3cmくらいに切って酢味噌和えにしてもよいです。お好みで酢味噌に辛子を入れると味がしまります。

この記事に関するお問い合わせ先

健康長寿あんしん課 市民健康係

〒873-0005 大分県杵築市大字猪尾956番地(杵築市健康推進館)
電話番号:0978-64-2540
ファックス:0978-64-2541
メールフォームからのお問い合わせ

ページに関するご意見をお聞かせください
お求めの情報はすぐに見つかりましたか?
ページの内容は分かりやすいですか?
音声での情報取得はスムーズにできましたか?
〔音声読み上げソフト(スクリーンリーダー)を使用している方への質問です〕
ページに関してご意見・ご要望がありましたらご記入ください