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杵築市食推さんおすすめレシピ 令和元年度 秋「にわとり汁」

更新日:2020年03月26日

杵築市食生活改善推進協議会では郷土料理の研究と同時に、旬の野菜をたっぷりと使った減塩レシピを考案しています。試作を重ねたおすすめレシピを食生活改善推進員(食推)がご紹介します!是非作ってみてください。

秋のレシピは「にわとり汁」です。

子どものころ、庭先でにわとりを飼っている家がたくさんありました。大事なお客様が来られるときや、慶事・法事ではそのにわとりをつぶしておもてなしをしていました。子どもにとっては特別な日のごちそうで、今でもその味は覚えています。いただく命を余すことなく美味しいごちそうにする知恵は、今でも学ぶところがあると思います。

郷土料理は味付けが濃いものが多いですが、今回は素材の旨みを活かして薄味に仕上げています。

にわとり汁(10人分)

1人分のエネルギー:183キロカロリー
塩分 :1.3グラム

にわとり汁の材料と分量

材料 分量
鶏がら 350グラム
鶏もも肉 400グラム(2枚)
木綿豆腐 350グラム(1丁)
ごぼう 350グラム(2~3本)
里芋 350グラム(5個)
人参 200グラム(1本と3分の1本)
こんにゃく 200グラム(1枚)
干し椎茸 20グラム(5枚)
葉ねぎ 100グラム(1束)
土生姜 50グラム
濃口しょうゆ 36グラム(大さじ2)
白だし 27グラム(大さじ1と2分の1)
1グラム(小さじ6分の1)
材料の写真
材料の写真

作りかた

1.鶏がらは流水で血や脂などを丁寧に洗い流し、水気を切る。

2.土生姜は皮付きのまま2ミリメートルくらいの輪切りにする。

3.鍋に2リットルの水と、鶏がら、土生姜を入れて中火にかけ、煮立ったら弱火でアクを取りながら20分程度煮て、粗熱が取れたらザルでこす。

鶏がらだしをとる写真
鶏がらだしをとる写真
鶏がらだしをこす写真

4.鶏もも肉は一口大に切り、軽く水洗いをしてキッチンタオルで水気を切る。

鶏肉を切った写真
鶏肉を洗う写真

5.木綿豆腐は2cm角に切る。

6.ごぼうは包丁の背で皮をこそいで乱切りにする。

豆腐を切った写真
ごぼうの乱切りの写真

7.里芋は皮をむいて食べやすい大きさに乱切りにし、塩でもんだ後に水洗いをして、水気を切る。

8.人参は皮付きのまま乱切りにする。

9.こんにゃくは親指大にちぎって塩でもみ、水洗いをして水気を切る。

10.干し椎茸は水で戻し、軸を切り除いて薄切りにする。(戻し汁は残しておく)

11.ねぎは2センチ程度のざく切りにする。

食材を切った写真

12.鍋に鶏がらだしを1500ccと、干し椎茸の戻し汁300ccを入れ、ごぼうと里芋を加えて中火にかける。

13.沸騰したら鶏肉を入れ、再び沸騰したら人参とこんにゃくを入れる。

14.野菜に火が通ったら豆腐とねぎを入れ、再び沸騰したら弱火にして調味料を加える。

材料を煮る写真

15.器に盛って出来上がり。

にわとり汁

※季節の野菜を使いますが、ごぼうと里芋とねぎが味の決め手です。ねぎは太目のものをたっぷりと入れると美味しいです。アクをこまめに取ることで、すっきりとした味に仕上がります。

この記事に関するお問い合わせ先

健康長寿あんしん課 市民健康係

〒873-0005 大分県杵築市大字猪尾956番地(杵築市健康推進館)
電話番号:0978-64-2540
ファックス:0978-64-2541
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