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杵築市食推さんおすすめ郷土料理 平成28年度3月「ズイキのだんご汁」

更新日:2018年10月05日

杵築市食生活改善推進員は郷土料理の研究を行っています。その研究したレシピを掲載します!

3月は「ズイキのだんご汁」です。

ズイキのだんご汁(4人分)

大分県の代表的郷土料理です。特にもち米粉で作るだんごは柔らかく、冷めても固りにくく、ズイキ(里芋の茎)は栄養豊富で干したものは備蓄食材として昔から手軽に使われてきました。杵築では子が生まれると、母乳がよく出るようにともち米とズイキを実家から婚家へ届けられる風習がありました。

1人分を食べるとエネルギー:182キロカロリー
塩分:2.4グラム

ズイキのだんご汁(4人分)の材料と分量
材料 分量
もち粉 100グラム
60グラム
乾燥ズイキ 10グラム
里いも 100グラム
ゴボウ 40グラム
乾しいたけ 8グラム(中4枚程度)
ニンジン 60グラム
大根 60グラム
あげ 小1枚
1000cc
だし昆布 10グラム
いりこ 10グラム
乾しいたけの戻し汁 100cc
合わせ味噌 50グラム
しょうゆ 小さじ2杯
小ねぎ 適量
材料の写真
材料の写真その2

作りかた

  1. 鍋に水とだし昆布といりこを入れ、30分経ってから火をつけ出しを取る(沸騰直前に昆布といりこを取り出す)
鍋に昆布といりこにいれる
だしの写真
  1. もち粉をボールに入れ、水を入れながら耳たぶくらいの固さにこねる(水は加減する)
もち粉をよくこねる
もち粉をませる
  1. ひとまとめにして、16等分して長細く丸めたら、ぬれ布巾をかけ寝かせる
もち粉の生地をひとまとめにする
もち粉の生地を16等分する
  1. 乾燥ズイキは水に漬け、戻ったら水をしぼり、2センチメートルくらいに切っておく
乾燥ズイキを水に浸ける
ズイキを2センチメートルの幅に切る
  1. ニンジン、大根、戻した乾しいたけは短冊切り、ゴボウはささがき、里いもは1センチメートルくらいの半月切りにして塩もみしてぬめりを取っておく
ごぼうをささがきにする
食材を切った写真
里いもを切った写真
  1. あげは真ん中を開いて、5ミリメートルくらいの幅に切る
あげを開く
あげを切った写真
  1. 鍋に出しとしいたけの戻し汁を入れ、野菜、あげを入れ煮る。柔らかくなったら調味料を入れ味をつける。
材料を煮る
  1. 寝かせておいただんごはひらたく伸ばしておく
だんごを伸ばす
  1. 煮立った鍋にだんごを伸ばしながら入れ、柔らかくなるまで煮る
だんごも煮る
  1. お椀に注ぎ、小ネギの小口切りをのせて出来上がり
ズイキのだんご汁
  • ※もち米粉のだんごは伸びにくいので、少し柔らか目にこねるとよい。小麦粉のだんごより、柔らかく仕上がります。
  • ※ズイキは、生でもキュウリに代わる酢の物の食材として重宝されていました。シャキ、シャキとした歯触りは格別です。

この記事に関するお問い合わせ先

健康長寿あんしん課 市民健康係

〒873-0005 大分県杵築市大字猪尾956番地(杵築市健康推進館)
電話番号:0978-64-2540
ファックス:0978-64-2541
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