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杵築市食推さんおすすめ郷土料理 平成30年度 9月「炭酸まんじゅう」「ナスの含め煮」

更新日:2018年09月01日

杵築市食生活改善推進協議会では郷土料理の研究を行っています。その研究したレシピを食生活改善推進員(食推)がご紹介します!簡単なので是非作ってみてください。

9月は「炭酸まんじゅう」「ナスの含め煮」です。

9月は敬老会やお彼岸、10月は稲刈りと地域の行事が続くときです。ちょっと人が集まるときや農作業のおこびりに、炭酸まんじゅうは昔から家庭でよく作られてきました。

また、秋はナスの美味しい季節です。含め煮は日常のお惣菜でした。一度にたくさん作って、出来立ては温かく、残りは冷やすことで目先を変えながら家庭の食の幅を広げていました。

炭酸まんじゅう(8個分)

1個分のエネルギー:115キロカロリー
塩分 :0.1グラム

炭酸まんじゅうの材料と分量

材料 分量
小麦粉(地粉か中力粉) 200グラム
砂糖(黒糖) 大さじ5と2分の1(50グラム)
ベーキングパウダー 大さじ2分の1(6グラム)
4分の3カップ(150cc)
小豆あん 240グラム

 

中力粉の写真
材料の写真

作りかた

1.小麦粉はふるって、砂糖とベーキングパウダーを入れ、よく混ぜる。

粉をふるっている写真
砂糖とベーキングパウダーを入れている写真

2.水を徐々に入れ、混ぜながら様子を見て、耳たぶくらいの固さになるまでよくこねる。(固いときは水を足す)

生地をこねている写真
生地をまとめている写真

3.耳たぶくらいの固さになったら、ひと塊に丸めて濡れ布巾をかぶせ、10分から15分くらい寝かす。(こねるときにボールの下に布巾などを敷くと、ボールが滑らずこねやすくなる)

生地の写真
生地に布巾をかぶせている写真
生地にふきんをかぶせた写真

4.あんと生地をそれぞれ8等分にして丸める。(あんはまんじゅう1個につき30グラムが目安)

あんを8等分した写真
生地を8等分した写真

5.4の生地を平たく伸ばし、あんを入れて丸める。(手の平の上で閉じ口を下にして、くるくる丸めると表面が丸くつややかに仕上がる)

生地を丸める写真
生地を丸める写真
生地を丸める写真
生地を丸める写真
生地を丸める写真
生地を丸める写真

6.蒸し器の蒸気が上がったら、蒸し布かクッキングシートを敷いた上に並べ15分くらい蒸す。

蒸している写真
蒸しあがった写真

7.表面につやが出たらできあがり。

完成写真

※ベーキングパウダーの代わりに重曹を使うこともできます。重曹4グラムに酢小さじ2杯を加えると、ふっくらと膨らみます。

※たくさん作るときはまんじゅうの表面が乾かないように、蒸し器に入れるまで濡れ布巾やラップをかけておくとよいです。

ナスの含め煮(4人分)

1人分のエネルギー:74キロカロリー

塩分:1.6グラム 

ナスの含め煮の材料と分量
材料 分量
ナス 中4本(300グラム)
砂糖 大さじ1(9グラム)
大さじ4(60グラム)
うすくちしょうゆ 大さじ1(18グラム)
こいくちしょうゆ 大さじ1(18グラム)
みりん 大さじ2(36グラム)
かつお節 お好みで
だし汁 4カップ(800cc)

 

ナスの写真
調味料の写真

作りかた

1.ナスは縦半分に切り、斜めに5mm程度の切れ目を入れ、水にさらしてあく抜きをする。

ナスに切れ目を入れている写真

2.鍋にナス、調味料、だし汁を入れ、落とし蓋をして弱火で煮汁が半分くらいになるまで煮る。(落し蓋がないときはクッキングシートを使うとよい)

落し蓋をしてナスを煮ている写真
ナスが煮立った写真
煮汁が半分になった写真

3.熱々を汁ごと器に盛り、お好みでかつお節をかける。(暑くて食欲のないときは冷蔵庫で冷やして食べるとよい)

完成写真

※油で揚げていないので、低カロリーで食べやすいです。ナスの皮が固いときは少し皮をむいてください。

この記事に関するお問い合わせ先

健康長寿あんしん課 市民健康係

〒873-0005 大分県杵築市大字猪尾956番地(杵築市健康推進館)
電話番号:0978-64-2540
ファックス:0978-64-2541
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