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世界農業遺産の里 杵築市
更新日:2018年08月01日
平成25年5月、杵築市を含む国東半島宇佐地域が、国際連合食糧農業機関(FAO)から世界農業遺産(GIAHS)に認定されました。
国東半島は降雨量が少なく、地形的に河川が短いため、水田農業を営むのに必要な水の確保が難しい地域でした。先人たちは多くのため池を作り、周辺のクヌギ林とつないで、限られた水を有効に活用する農林水産循環システムを作り上げました。また、クヌギ林はため池に栄養分を供給するとともに、日本一の原木しいたけ栽培に活用されています。
このような伝統的な農業の営みが、世界的に価値あるものとして認められたのです。
世界農業遺産(GIAHS)とは、
- Globally 世界的に
- Important 重要な
- Agricultural 農業の
- Heritage 遺産
- Systems システム
国際的には「GIAHS(ジアス)」、日本では「世界農業遺産」と呼称します。
国東半島宇佐地域世界農業遺産について、詳しくは以下のリンクよりご確認ください。
この記事に関するお問い合わせ先
農林水産課
〒873-0001 大分県杵築市大字杵築377番地1
電話番号:0978-62-1809
ファックス:0978-66-1033
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