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平成29年度 大田小学校

更新日:2024年01月01日

大田小学校が、平成29年度「人権の花運動」の指定校になりました。

 平成29年5月17日(水曜日)に平成29年度「人権の花運動」指定書交付式が大田小学校体育館で開催され、大田小学校が指定校として1年間「人権の花運動」に取り組むこととなりました。

指定書交付式の様子

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人権の花運動

 この運動は、おもに小学生を対象とした啓発運動で、昭和57年度から実施されています。その内容は、配布された花の種子、球根などを、児童が協力しながら育成することを通して、協力、感謝することの大切さを学ぶとともに、情操を豊かにし、やさしい思いやりの心を体得させ人権思想をはぐくむことを目的としたものです。

 また、育てた花を父母や、老人ホームに贈ったり、写生会、鑑賞会を開催するなど、機をとらえて広く人権思想の普及高揚を図ることも趣旨の一つとなっています。

主催

杵築市

共催

杵築市教育委員会、中津・宇佐・杵築地域人権啓発活動ネットワーク協議会、大分地方法務局杵築支局、杵築人権擁護委員協議会

平成29年度「人権の花運動」指定書交付式が開催されました。

 平成29年度の「人権の花運動」指定書交付式が5月17日、大田小学校(杉安千津美校長 49名)で、来賓として杵築市長、杵築市教育長、大分地方法務局杵築支局長、人権擁護委員、学校関係者など(19名)が出席して、開催されました。

 この日は、全校生徒(49名)が出席。永松市長が、児童代表の宇田梓紗(あずさ)さんに指定書を手渡し、児童代表で河野桃子さん(6年生)が、「大切に育てた花を明るい笑顔と一緒に地域の人たちに届けたい」と決意を述べました。

指定書交付の様子

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指定書交付式式次第

  1. はじめのことば【堀内 真由美教頭】
  2. 校長先生のお話【杉安 千津美校長】
  3. 「人権の花運動」指定書交付【市長から児童代表 6年生 宇田 梓紗(あずさ)さんへ】
  4. 杵築市長さんのお話【市長 永松 悟市長】
  5. 人権擁護委員さんのお話【酒井 教子(のりこ)杵築人権擁護委員協議会会長】
  6. 来賓の紹介【堀内 真由美教頭】
  7. 前年度指定校からのメッセージ【児童代読】
  8. 児童会長のことば【6年生 河野 桃子さん】
  9. 歌「花は咲く」
  10. おわりのことば【堀内 真由美教頭】

 児童代表のことばが終わったあとには、児童たちのこの1年間の取り組みを応援するために特別ゲストとして人権イメージキャラクターの人Kenまもる君と人Kenあゆみちゃん、大分県人権啓発イメージキャラクターのこころちゃんもかけつけました。そして、みんなで歌【花が咲く】(花・やさしさ等に関わる歌)を合唱しました。
   

歌【花は咲く】合唱の様子

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 児童は、「育てよう 優しい心 届けよう 大田っ子の笑顔」をキャッチフレーズに1年間、ビオラやマリーゴールド・あさがおなどの花の栽培を通して生命の尊さを実感し、その中で、豊かな心をはぐくみ、やさしさと思いやりの心を育んでいくことを目的に取り組むこととなりました。

記念集合写真

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平成29年度「人権の花運動」標語

育てよう 優しい心 届けよう 大田っ子の笑顔

花の苗の植付け作業が行われました。

 5月22日に花の苗の植付け作業が、人権擁護委員さんたちも参加して行われました。大田こども園の児童も一緒に作業に参加しました。

花の苗の植付け作業の様子

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花を地域の人へ配布しました。

 6月9日に地域の公共機関等にプランターを配布しました。

地域の人にプランターを配る様子です

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 市民のみなさん、プランターを見かけましたら、大田小学校の児童が一生懸命育てた花です。児童たちの「やさしい気持ち」を感じていただき、人権について少し考えていただければ幸いです。

封筒へのメッセージ書き

 なかよし班で封筒にメッセージを書きました。種をこぼさないように、袋詰めしました。出来ていない低学年の児童には高学年が補助したりして作業を行いました。

封筒作成の様子

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平成29年度「人権の花運動」感謝贈呈式・風船飛ばしセレモニーが開催されました。

 平成29年度の「人権の花運動」感謝状贈呈式が12月14日、大田小学校(杉安千津美校長 49名)で、来賓として杵築市長、杵築市教育長、大分地方法務局杵築支局長、人権擁護委員、学校関係者など(20名)が出席して、開催されました。

 この日は、全校生徒(48名)・大田こども園児童(13名)が出席。永松市長が、児童代表に感謝状を手渡し、酒井杵築人権擁護委員協議会会長から児童代表に記念品が贈呈されました。

 続いて、児童代表挨拶からこれまでの取り組みを6年生がプロジェクターの映像とともに紹介し、人権の花作文の発表、来年度「人権の花運動」実施校へのメッセージ、最後は全校で「花は咲く」を合唱し終了しました。

感謝状贈呈式の様子

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感謝状贈呈式式次第

  1. はじめのことば【堀内 真由美教頭】
  2. 校長先生のお話【杉安 千津美校長】
  3. 感謝状並びに記念品贈呈式【市長から児童代表 6年生 宇田 梓紗(あずさ)さんへ】
  4. 杵築市長さんのお話【市長 永松 悟市長】
  5. 人権擁護委員さんのお話【酒井 教子(のりこ)杵築人権擁護委員協議会会長】
  6. 来賓の紹介【堀内 真由美教頭】
  7. 児童代表挨拶とこれまでの取り組みについて【児童代表:6年生全員】
    プロジェクターで取り組みの紹介【6年生】
    人権の花作文発表【2年生 ガマーラ・ファンクンド・忠誠さん】
  8. 来年度「人権の花運動」実施校へのメッセージ【6年生 長谷雄 咲桜さん】
  9. 全校合唱「花は咲く」
  10. おわりのことば【堀内 真由美教頭】

風船飛ばしセレモニー

 感謝状贈呈式終了後は、グランドに移動し、「人権の花運動」風船飛ばしセレモニーを実施しました。来賓のみなさまも一緒に参加しました。
 児童会長の「今年、私たちの学校は、『人権の花運動』指定校として、「育てよう 優しい心 届けよう 大田っ子の笑顔」をスローガンに取り組んできました。花作りや種取り、あいさつ運動、生きているものの命を大切にすること、友だちを大切にすること、協力や感謝を学んで来ました。私たちが育てた花の種を風船につけて、もっと多くの学校や人々へ、人権の花の和が広がってほしいと思います。」との挨拶の後、合図に合わせてみんなで一斉に風船を飛ばしました。
 みんなの願いを乗せた花の種が、いろいろな場所できれいな花を咲かせますようにとの願いが込められたたくさんの風船が、勢いよく舞い上がりました。
 最後に児童会代表より「私たちが育てた花の種が全国のみなさんに届き、また、きれいな花が咲いてくれると嬉しいです。これで、「人権の花運動」風船飛ばしセレモニーを終わります。」と挨拶し終了しました。

風船飛ばしセレモニーの様子

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「人権の花」運動 来年度実施校へのメッセージ

 わたしたちは、杵築市立大田小学校の児童会です。
 今年は、私たちは全校で「人権の花運動」に取り組みました。「育てよう 優しい心 届けよう 大田っ子の笑顔」をスローガンに、マリーゴールド、日々草、ポーチュラカやけいとう、ひまわりや朝顔、パンジーなどの花を育ててきました。あいさつ運動や縦割り班活動を通して、笑顔が増えるよう頑張りました。また、遊びを通して、幼稚園や低学年との交流もできました。
 運動場で飛ばした風船には、それまでに集めた種を入れてメッセージをつけました。遠く飛んでいく風船を見ながら楽しい気持ちになりました。ふれあい交流会や慰問、給食感謝の会では、私たちが育てたパンジーをお年寄りやお世話になった方にプレゼントすることができました。
 今は、卒業式のために、パンジーをお世話しています。体育館いっぱいに飾ろうと思います。
 少しですが、私たちが育てた花の種を送ります。「あいさつ」や「笑顔」が広がるように、大事に育ててください。

                           平成30年3月  

                              杵築市立大田小学校 児童会

取り組みを振り返って

 風船飛ばしセレモニー以降も人権の花運動の取り組みとして、花を育て、新1年生へプレゼントしたり、卒業式の会場に展示を行ったとのことです。

 学校からは、「たくさんの方々にお世話になり、もの言わぬ花から命の大切さを学ぶことができました」との言葉もいただきました。

 人権の花運動を通じて児童が生命の尊さを実感し、その中で、豊かな育み、優しさと思いやりの心を育むことが出来ました。

 指定校と地域住民、PTA、人権擁護員委員協議会、法務局等の連携、協力がスムーズにいったため地域全体の理解と共感が得られ充実した取り組みが出来ました。ケーブルテレビ等に大きく取り上げられ人権尊重の取り組みについて周知も出来ました。

 大田小学校のみなさん、一年間取り組みありがとございました。

市からのお知らせ

人権擁護委員とは?

 人権擁護委員は、「人権擁護委員法」に基づいて、国民の基本的人権が侵犯されることのないように監視し、もしこれが侵犯された場合には、その救済のため、すみやかに適切な処置を採るとともに、常に自由人権思想の普及高揚に努めることをもってその使命とし、社会の実情に通じ、人権に理解のある地域住民の中から、市町村長が推薦し、法務大臣から委嘱されます。杵築市では、11名の委員が活動しています。

関連サイト

子どもたちへ

 学校(がっこう)で「いじめ」を受(う)けて学校(がっこう)に行(い)きたくない、親(おや)から虐待(ぎゃくたい)されている、でも先生(せんせい)や親(おや)には言(い)えない…、誰(だれ)に相談(そうだん)していいか分(わ)からない…。もしもそんな苦(くる)しみを抱(かか)えていたら、一人(ひとり)で悩(なや)まずに、私(わたし)たちにお電話(でんわ)ください。法務局(ほうむきょく)・地方法務局(ちほうほうむきょく)の職員(しょくいん)、または人権擁護委員(じんけんようごいいん)が、皆(みな)さんのお話(はなし)を聞(き)いて、どうしたらいいか一緒(いっしょ)に考(かんが)えます。相談(そうだん)は無料(むりょう)、相談内容(そうだんないよう)の秘密(ひみつ)は守(まも)ります。

「子どもの人権110番」(全国無料・共通)

秘密は厳守します。お気軽にご利用ください。

相談内容

学校におけるいじめ、体罰、児童虐待、児童買春など
子どもに関する人権問題

相談電話番号

0120-007-110(全国共通フリーダイヤル)

子どもの人権110番とは

 「いじめ」や体罰、不登校や親による虐待といった、子どもをめぐる人権問題は周囲の目につきにくいところで発生していることが多く、また被害者である子ども自身も、その被害を外部に訴えるだけの力が未完成であったり、身近に適切に相談できる大人がいなかったりする場合が少なくありません。
  「子どもの人権110番」は、このような子どもの発する信号をいち早くキャッチし、その解決に導くための相談を受け付ける専用相談電話であり、子どもだけでなく、大人もご利用可能です。電話は、最寄りの法務局・地方法務局につながり、相談は、法務局職員または人権擁護委員がお受けします。相談は無料、秘密は厳守します。

関連サイト

この記事に関するお問い合わせ先

人権啓発・部落差別解消推進課 啓発係

〒873-0002 大分県杵築市大字南杵築338番地1(杵築市隣保館内)
電話番号:0978-62-4799
ファックス:0978-62-4799
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