熱中症警戒アラート・熱中症特別警戒アラート運用中！／杵築市

　近年、気候変動等の影響により、国内の熱中症による救急搬送人員は毎年数万人を超え、死亡者数も高い水準で推移しています。　

　環境省は、従前から運用してきた「熱中症警戒アラート」に加え、気温が著しく高くなり熱中症による人の健康に対する重大な被害が生じるおそれのある場合に、新たに「熱中症特別警戒アラート」を発表することとし、令和6年4月24日から運用を開始しています。　　　

　発表された情報はテレビ、防災ラジオ、SNSを通じて発信されます。

アラート発表時の熱中症予防

　こまめな水分補給や休憩、涼しい服装、エアコンの活用など、普段行っている熱中症予防対策をより意識して行動しましょう。

　昼夜問わずエアコン等を使用して温度調節をしましょう。温湿度計を部屋に置いて室温や湿度を確認し、室温28℃を目安にエアコンのスイッチを入れましょう。

　暑さ指数に応じて、運動の実施を判断しましょう。アラート発表時は、屋外やエアコン等が設置されていない屋内での運動は中止しましょう。

注：暑さ指数とは熱中症の危険性を示す指標で「危険」、「厳重警戒」、「警戒」、「注意」、「ほぼ安全」の5段階があります。

　高齢者、子ども、持病のある方、肥満の方、障がい者等は熱中症になりやすい方です。このような方には周りの方が声をかけましょう。

　熱中症予防は暑さを避けることが最も重要です。不要不急の外出は控えましょう。また、6月1日から10月頃まで「熱中症一時休憩所」を市内7カ所に設置しています。お気軽にご利用ください。

設置箇所

・杵築市役所本庁舎

・杵築市役所山香庁舎

・杵築市役所大田庁舎

・健康推進館

・生涯学習館

・杵築市立図書館

・きつき城下町資料館

ポスターが目印です。