杵築市食推さんおすすめ郷土料理 平成30年度 7月「魚のあら炊き」「キュウリのスタミナ漬け」
更新日:2018年09月06日
杵築市食生活改善推進協議会では郷土料理の研究を行っています。その研究したレシピを食生活改善推進員(食推)がご紹介します!簡単なので是非作ってみてください。
7月は「魚のあら炊き」「キュウリのスタミナ漬け」です。
魚のあら炊きは、昔から旬の魚を無駄なく食べる家庭の知恵でした。冷蔵庫もない時代では、魚の保存食として貴重な調理方法でした。一工夫を覚えると、臭みもなく、おいしく食べることができます。また、今回はキュウリをたくさん食べられる浅漬けを紹介します。旬の野菜で暑い夏を乗り切りましょう。
魚のあら炊き(5人分)
1人分のエネルギー:197キロカロリー
塩分 :2.4グラム
材料 | 分量 |
---|---|
魚のあら | 約700グラム |
ゴボウ | 180グラム |
ショウガ | 1かけ(15グラム) |
しょうゆ | 1/2カップ(100cc) |
砂糖 | 大さじ2杯(18グラム) |
みりん | 1/4カップ(50cc) |
酒 | 1/2カップ(100cc) |
水 | 2カップ(400cc) |



作りかた
- 沸騰したお湯に魚のあらを入れ、さっと煮立たせ、取り出す。

2.流水で、ウロコや内臓を指先でよく取り除きながら洗い、水気を切っておく。

3.ゴボウは皮をアルミ箔などでこそぎ、食べやすい大きさに斜めに切る。ショウガは薄切りにする。



4.鍋に酒と水を入れ、強火で沸騰させ、その中にしょうゆ、砂糖、みりんを加える。ゴボウ、あら、薄切りショウガの順に重ねて乗せ、落し蓋としてクッキングペーパーをかぶせて煮る。

5.沸騰したら火を弱め、煮汁が半分くらいになるまで、20分程度焦がさないように煮て器に盛る。


※魚の下茹では、周りが少し白くなる程度で良いです。流水でしっかり洗い流すことが臭みを抜くポイントです。指先に力を入れて、うろこや内臓をしっかりこそぎ落してください。ショウガはお好みで千切りでもかまいません。
キュウリのスタミナ漬け(10人分)
1人分のエネルギー:28キロカロリー
塩分 :0.8グラム
材料 | 分量 |
---|---|
キュウリ | 5本(500グラム) |
ごま油 | 小さじ1杯(4グラム) |
薄口しょうゆ | 大さじ5杯(75cc) |
砂糖 | 大さじ2杯(18グラム) |
酢 | 大さじ1杯(15cc) |
すりごま | 大さじ1杯(9グラム) |
にんにく | お好みで |
かつお節 | 2パック(4グラム) |
作りかた
- キュウリは流水でよく洗い、皮つきのまま、1cmくらいの厚みで斜めに切る。

2.密封ポリ袋にキュウリを入れ、その中に調味料を入れ、よく混ぜる


- 冷蔵庫に入れ、30分から1時間くらい置いて味をなじませる。

※冷蔵庫で1週間くらい保存できます。キュウリがたくさん手に入ったときは便利です。しょう油を減らして塩昆布をいれてもよいですし、唐辛子を入れたり、ショウガの千切りを入れるとピリッと大人の味になります。ニンニクが苦手な方は入れなくてもよいです。
この記事に関するお問い合わせ先
健康長寿あんしん課 市民健康係
〒873-0005 大分県杵築市大字猪尾956番地(杵築市健康推進館)
電話番号:0978-64-2540
ファックス:0978-64-2541
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