杵築市食推さんおすすめ郷土料理 平成30年度10月「巻きずし」
更新日:2018年10月01日
杵築市食生活改善推進協議会では郷土料理の研究を行っています。その研究したレシピを食生活改善推進員(食推)がご紹介します!簡単なので是非作ってみてください。
10月は「巻きずし」です。
人が集まるときの定番のごちそうの一つが巻きずしでした。母が早朝から巻きずしを作り始めると、今日は特別な日なのだと子ども心にウキウキしたものです。杵築ではかんぴょうではなく切り干し大根をよく使っていたということで、今回は切り干し大根を使いましたが、かんぴょうでも同じように作れます。巻き方のコツを覚えると意外に簡単で、家族と一緒に作るのも楽しいものです。ぜひお試しください。
巻きずし(6本分)
2分の1本分のエネルギー:264キロカロリー
塩分 :1.0グラム
材料 | 分量 |
---|---|
米 | 4合 |
昆布 | 10センチ角 |
酢 | 2分の1カップ(100cc) |
砂糖 | 大さじ4と2分の1(40グラム) |
塩 | 小さじ2分の1(3グラム) |
材料 | 分量 |
---|---|
卵 | 4個 |
砂糖 | 大さじ3と3分の1(30グラム) |
塩 | 小さじ2分の1(3グラム) |
材料 | 分量 |
---|---|
にんじん | 150グラム |
切り干し大根 | 12グラム |
乾しシイタケ(水で戻したもの) | 50グラム |
ほうれん草 | 200グラム |
シイタケの戻し汁 | 2分の1カップ(100cc) |
しょうゆ | 大さじ1と3分の2(30グラム) |
砂糖 | 大さじ3と3分の1(30グラム) |
みりん | 大さじ1と3分の2(30グラム) |
材料 | 分量 |
---|---|
焼き海苔 | 6枚 |
桜でんぶ | お好みで |








作りかた
すし飯
1.お米を洗い、水を炊飯器のすし飯の線まで入れて、布巾で軽く拭いた昆布を加えて炊く。

2.炊き上がったら、酢、砂糖、塩をよく合わせて回しかけ、切るように下から混ぜて冷ます。


卵焼き
1.卵の白身を切るように割りほぐしながら、砂糖と塩を入れてよく溶かす。だし巻き卵のように焼き、1.5センチ角の縦長の棒状に切る。



煮物
1.ほうれん草をゆでて水にさらし、あくを抜く。しっかり水気を切り、6等分しておく。


2.切り干し大根と乾しシイタケは水で戻す。シイタケは5ミリくらいの千切りにする。
(シイタケの戻し汁は取っておく)
にんじんは1センチ角の棒状に切る。


3.水気を切った切り干し大根、シイタケ、シイタケの戻し汁、しょうゆ、砂糖、みりんを鍋に入れ、中火で沸騰するまで煮る。沸騰したらにんじんを入れ、弱火で汁気がなくなるまで炒り煮にする。


具材を合わせて巻く
1.焼き海苔を巻きすの手前の端に置き、すし飯を250グラム(お茶碗2杯分くらい)乗せる。奥側に1センチ程の余白を残して海苔の上に均一に広げる。(酢と水を同量合わせた酢水で手を濡らしながら酢飯を広げると、ご飯粒が手に付きにくく、やりやすい)



2.広げたすし飯の上に卵焼き、ほうれん草、にんじん、切り干し大根、シイタケ、お好みで桜でんぶを乗せ、具材を押さえながら、手前から奥へ巻いていく。(具材は真ん中に置くと巻きやすい)



3.最後は巻きすできゅっと締めて、巻いたまま端のすし飯を中に押し込む。

4.巻き終わりを下にして、バットやお皿に並べる。乾きやすいのでラップや布巾をかけておく。

5.切るときはキッチンペーパーか布巾に酢水(分量外)を含ませ、包丁を濡らしながらサクッと切るとよい。


6.お皿に並べて出来上がり。

※今回はほうれん草を使いましたが、旬の葉物を使うと季節を感じることが出来ます。すし飯の量は、細巻きなら半分の海苔に80グラム(1合のご飯の4分の1)程度、中巻きなら160グラム(1合の半分)程度、太巻きなら250グラムから300グラム程度です。巻きすがないときはラップで代用することもできます。
この記事に関するお問い合わせ先
健康長寿あんしん課 市民健康係
〒873-0005 大分県杵築市大字猪尾956番地(杵築市健康推進館)
電話番号:0978-64-2540
ファックス:0978-64-2541
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