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秋でも!農作業中の熱中症対策に気をつけましょう

更新日:2025年09月03日

農作業中の熱中症について

7月から8月は熱中症の発生件数が最も多い時期であり、特に注意が必要な時期ですが、今年は10月まで熱中症に警戒が必要となる高温予報が出ています。

農作業中の熱中症により、毎年約30名の方が尊い命を落とされています。

熱中症の症状が進行すると、死亡することもあるほか、脳にダメージを与え、長期にわたり後遺症が残る可能性もあります。

秋だからと油断せず、農作業中のこまめな休憩や水分補給等の熱中症対策を心がけましょう。

労働者への熱中症対策が義務づけられました

 令和7年6月1日より、労働者を雇用するすべての事業者(農業者や農業法人を含む)に対して、労働者への熱中症対策を義務づける労働安全衛生規則(省令)が改正されました。

 熱中症のおそれがある作業者を早期に見つけ、迅速かつ適切に対処できるよう「早期発見のための体制整備」「重篤化を防止するための措置の実施手順の作成」を行い、その内容を関係作業者に周知することを義務づけるものです。

 適正に行わなかった場合は罰則(6月以下の懲役または50万円以下の罰金)が科せられます。

 

職場における熱中症予防情報(厚生労働省HP)

「熱中症」対応フロー(張り紙)について

 熱中症があった場合に迅速に対応できるよう、農林水産省が「熱中症」対応フロー(張り紙)のひな形を作成しています。

 従事者の皆様で共有できるよう、必要事項を記載し、掲示する等ご活用ください。

 

「熱中症」対応フロー(張り紙)(PDFファイル:572.4KB)

熱中症対策に関する資料等について

この記事に関するお問い合わせ先

農林水産課 農政企画係

〒873-0001 大分県杵築市大字杵築377番地1
電話番号:0978-62-1809
ファックス:0978-66-1033
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