生ごみの水切りをお願いします
更新日:2021年05月10日
簡単にこれからすぐ家庭で取り組める効果的なごみの減量方法が、生ごみの水切りです。
家庭から出る生ごみの水分量は約8割で、もやすごみ全体の約2割が水分という試算があります。生ごみの水切りをすることでごみの重量を約10パーセント減量できるといわれています。
なぜ生ごみの水切りをするの?
〇環境への負担軽減と焼却時の費用軽減になります
生ごみに含まれている水分が少なくなることで、焼却のための時間が短縮されます。
そのため、二酸化炭素の発生が抑制され、環境への負担が減ります。
焼却時にかかる費用(税金が使われています)も削減されます。
〇生ごみの臭いが抑制され、ごみ袋が軽くなります
水切りを行うことで、悪臭の発生源となる菌が増えることを防ぐことができます。
そして何より、水切りした分だけ、ごみ出しのときのごみ袋が軽くなります。
どうやって水切りするの?
〇まずは、なるべく「ぬらさない」ことです。野菜くずなど、最初から水がつかないようにするのが大切です。
〇台所用の水切り袋などを活用して、「ぎゅっ」と絞ってください。ゴム手袋で絞ったり、ペットボトルの底で押し出したりなどをすると手が汚れにくいです。
〇日用品などを取り扱っているお店で、水切り用の様々な便利グッズを売っています。
〇「生ごみ処理機」や「生ごみ処理容器(コンポスト)」を使うのも大きな効果があります。
この記事に関するお問い合わせ先
- ページに関するご意見をお聞かせください
-