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Terra Motors株式会社と連携協定を締結、電気自動車の汎用型充電器を導入します
更新日：2023年07月04日
このたび杵築市役所山香庁舎と杵築市立図書館に汎用型の電気自動車充電器をそれぞれ2基ずつ設置することになりました。
設置に先立ち、2023年7月1日（土曜）午後2時より、充電器を無償提供頂くTerra Motors（テラモーターズ）株式会社の東京本社を市長が訪問し、「持続可能な地域づくりに向けた包括連携協定」の締結調印を行いました（写真）。
Terra Motors株式会社は2010年に創業した日本の電気自動車製造会社で、アジアを中心に事業展開し、インドの電動3輪では販売数トップシェアを獲得しています。
Terra Motors株式会社は、電気自動車の普及には充電設備の面的整備が不可欠と考え、ゼロカーボンシティ宣言を行っている自治体等の市有地に無償で汎用型充電器を設置し、かつ、向こう10年間、ランニングコストもすべて負担するというご提案を頂きました。
杵築市では、2022年3月に策定した第2次杵築市環境基本計画見直し版においてゼロカーボンシティ宣言を明記しており、また、2023年3月に策定した第1期杵築市地球温暖化対策実行計画（区域施策編）において、次世代自動車の普及促進について明記していました。
導入すれば、電気自動車の普及促進につながるほか、電気自動車を所有の観光客等にとって観光訪問の選択肢として検討されやすくなるメリットなどがあると判断、今回の提案を受け入れることを決定しました。
大分県内では杵築市は初導入となります。
協定を締結したTerra Motors株式会社の徳重徹取締役会長（左）と永松悟杵築市長（右）