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国の温室効果ガス削減目標46%に対し杵築市では45%削減を達成していることが国の調査で判明しました
更新日:2024年05月10日
環境省では、都道府県別エネルギー消費統計、温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度に基づく事業所排出量、固定価格買取制度等の公表データを基に、全国すべての自治体における温室効果ガスの排出量データ「排出量カルテ」を作成・公表しています。
令和6年4月に公表された最新資料によると、杵築市は基準年となる平成23(2013)年比で令和3(2021)年に約45%の削減を実現できていたことが判明しました。
杵築市は、令和5年3月に策定した第1期杵築市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)において、令和12(2030)年までの削減目標を、国と同等の46%と設定しましたが、今回の排出量カルテ数値によればほぼ達成できていることとなります。
特に、家庭部門や運輸部門、廃棄物部門がほぼ横ばいの傾向に対し、産業部門については約51%の削減が実現できており、とりわけ製造業分野においては約48%の削減が実現できていることも判明しています。
燃料費や資材費の高騰など厳しい社会情勢のなか、市内事業所を含め市民の皆様による脱炭素への取組の成果だと思われます。
現在、杵築市は温室効果ガス削減目標スローガン「8割生活」を掲げ、各種啓発などを実施していますが、2050年カーボンニュートラル(温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする)に向け、引き続き温室効果ガス削減にご理解とご協力をお願いいたします。
杵築市の二酸化炭素排出量の推移(排出量カルテより引用)
関連ページ
第1期杵築市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)を公表します