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令和4年3月 市長定例記者会見

更新日:2022年03月24日

3月記者会見の発表内容のお知らせ

3月 市長定例記者会見を行いましたので、発表内容をお知らせいたします。

日時

令和4年3月24日(木曜)13時30分から14時20分まで

場所

杵築市役所本庁舎2階 第2会議室

出席者

市長、副市長、教育長、総務課長、企画財政課長、協働のまちづくり課長、福祉事務所長、医療介護連携課長、市民生活課長

発表(1)杵築市地区公民館のコミュニティセンター化について

 住民の皆さんからの多様化するニーズへ対応すると共に、地域の困りごとや地域課題への取組を推進するため、地区公民館をコミュニティセンターへ移行し、地域づくりの活動拠点施設としての役割を果たすことで、地域と市が協働して取り組むことができる体制を構築します。

【変更年月日】令和4年4月1日(金曜)から

【対象となる施設】
8つの地区公民館(大内・東・八坂・北杵築・奈狩江・東山香・上・立石)
※既存のコミュニティセンター:向野地区・山浦地区

【担当課及び施設長の変更】
・「社会教育課」から「協働のまちづくり課」に変更。
・施設には公民館長に代わり、コミュニティセンター長を配置。

【コミュニティセンター移行後の社会教育・生涯学習イメージ】
 地区公民館でこれまで行ってきた社会教育、公民館主催事業は、市民への学習機会の提供を維持していくという観点から、コミュニティセンター移行後も継続して実施。まちづくりの事業と一体となって取り組むことで、より充実させていく。

【その他】
・施設の維持管理や使用許可業務は、従来通り市が責任をもって管理する。
・施設の予約方法はこれまで通り、電話等で空き状況を確認後、申請書を提出。

【お問合せ】協働のまちづくり課 0978-62-1814

発表(2)杵築市重層的支援体制整備事業の取組

 令和2年に改正された社会福祉法において、地域住民の複雑化・複合化した支援ニーズに対応する包括的な支援体制を構築するため、「属性を問わない相談支援」「参加支援」及び「地域づくり」に向けた支援の3つの支援を一体的に実施する「重層的支援体制整備事業」が創設され、令和3年4月1日から施行されました。
 杵築市においても、重層的支援体制整備事業に令和4年度から以下の通り取り組みます。

【令和4年度の取組内容】 
1.属性を問わない相談支援に関する取組
 全世代支援センター「まるっと」の運営を行い、高齢者・障がい・子ども・生活困窮の各分野の相談支援を一体的に実施することにより、相談を受け止め、支援する体制を整備します。

2.参加支援に関する取組
 長期の引きこもりの状態にあるなどの、複雑化・複合化した困りごとを抱えながらも必要な支援が届いていない対象者に対して、訪問活動等を通じ積極的に支援できる体制を整備します。

3.地域づくりに関する取組
 地域づくりを支援するコーディネーターを配置し、世代や属性に関わらず多様な人を受け入れ交流することのできる居場所の創出や、地域の支え合い活動の推進を行い、地域共生社会の実現を目指します。

【お問合せ】福祉事務所 0977-75-2405

発表(3)ウクライナからの避難者受け入れについて 

 ロシアによるウクライナに対する軍事侵攻を受け、杵築市において、人道支援として何かできることはないか、国の呼びかけに応える形で、住居の提供や就労機会等の支援の内容を国に報告しましたので、お知らせします。

【支援の概要】
○住居の提供
1.住吉浜リゾートパーク
・長期受入可能施設:一戸建て4棟(2LDK×3、3LDK×1)
・短期受入可能施設:ホテル72部屋(食事付)

2.杵築市上地区交流拠点施設 上村の郷
・長期受入可能施設:3部屋(1部屋9畳) ※期間は1か月程度

○就労機会
1.住吉浜リゾートパーク
・園内の清掃作業など 10名程度 ※知的障がい者受入れ可能

○就学機会  幼稚園、小学校、中学校

○医療    市立山香病院~外来送迎サービス(無料)

【支援を実施するまでの課題】
通訳者の配置が課題。
※立命館アジア太平洋大学に学生ボランティアという形で参加協力を依頼予定。

【国等への情報提供】
・当市担当より、出入国在留管理庁在留支援課(法務省)に問い合わせ、杵築市として支援することを伝え、上記支援内容を3月24日に提出しました。
・在留支援課は、杵築市の支援内容の受け、他団体(民間含む)にも情報共有して、他団体とのマッチングを行うとのこと。

【その他支援】
ウクライナ人道危機救援金(日本赤十字社)
受付期間:令和4年3月2日から令和4年5月31日まで
受付窓口:本庁舎(市民生活課年金・福祉・子ども窓口係)、山香庁舎(福祉事務所)、大田庁舎(大田振興課市民生活係)、杵築市社会福祉協議会

【お問合せ】 企画財政課 0978-62-1804

発表(4)杵築市職員の給与の特例に関する条例の一部改正について

 現在実施中の給料減額特例措置が令和4年3月31日をもって終了することから、令和4年4月1日から新たな給料減額特例措置を行うための条例改正です。

1.令和4年度において実施する給与減額特例措置(給料月額の減額)
全国市平均のラスパイレス指数を目標値として給料カットの率を平均3%に設定しました。

【一般職】
(等級)  (改正後カット率)  (改正前カット率)
 1級   0%          0%
 2級   0%          1.0%
 3級   1.2%(再任用 0%)  3.2%(再任用2.0%)
 4級   3.0%(再任用1.3%)  5.0%(再任用3.3%)
 5級   3.3%         5.3%
 6級   3.6%(管理職7.0%)    5.6%(管理職9.0%)
 7級   管理職8.0%      管理職10.0%

(参考)令和3年度ラスパイレス指数の状況
・杵築市    96.2
・県内 市平均 100.2
・全国 市平均 98.8

※ラスパイレス指数とは
毎年4月1日における地方公共団体の一般行政職の給料額と国の行政職俸給表の適用職員の俸給額を学歴別、経験年数別に対比させて比較し算出したもので、国を100としたもの。

3月記者会見発表資料・行事予定(令和4年4月~5月)

この記事に関するお問い合わせ先

総務課 秘書広報広聴係


〒873-0001 大分県杵築市大字杵築377番地1
電話番号:0978-62-1800
ファックス:0978-62-3293

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