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法政大学の教授によるオンラインでの職業講話を開催しました

更新日:2021年03月31日

宗近中学校2年生に法政大学航空学専修の教授が講話

 法政大学(東京都千代田区)の前身である東京法学社(1880年(明治13年))の創設者である金丸鉄(かなまるまがね)、伊藤修(いとうおさむ)が大分県杵築市出身であることから、平成30年2月に「大分県杵築市と法政大学の連携協力に関する協定書」を締結しており、相互に連携・協力して地域社会の発展・活性化と教育研究の向上を推進することを目的に、様々な取り組みを進めています。
 その中で、大分空港に法政大学理工学部機械工学科の航空操縦学専修の訓練所があり、学生が訓練しているということから、杵築市の児童・生徒に航空への興味を持ってもらおうと市内中学生への職業講話を企画したところ、宗近中学校2年生の職業講話として開催しました。

開催日程等

日時 令和3年3月19日(金曜)10:35~12:15
場所 杵築市立宗近中学校
対象 中学2年生(1組34人、2組34人)
・1コマ目 10:35~11:20
 講師:航空操縦学専修長 森田進治(もりたしんじ)教授(元日本航空パイロット)
 受講者:宗近中学校2年1組(34人)
・2コマ目 11:30~12:15
 講師:航空操縦学専修 山下 勝(やましたまさる)教授(元航空大学校教頭)
 受講者:宗近中学校2年2組(34人)

講話の様子

森田教授、山下教授から、これまでの経験談を含め、講話していただきました。
・どうして飛行機は飛ぶのか?
・空港で働く人々~パイロット以外にも、グランドスタッフや整備士など様々な仕事があること
・パイロットの経験談~コックピットからみたオーロラや日食、ハレー彗星を見たことがある。
・飛行機の仕組みを構成する技術~エンジンや翼の仕組みなど
・学生達は夢を目標に変えて努力している。目標を達成するためには努力することが大事。
など、生徒の皆さんは興味深く話を聞いていました。

また、講話の後、生徒からの質問があり、
「大分空港の訓練所は見学できるのか?」、「パイロットになって良かったことは?」、「エンジンの中にあるクルクルした模様は?」など、多くの質問に各教授とも丁寧に答えてくれました。

講話の最後には、生徒から「講話を聴いてとても貴重な経験ができました。今後の進路のプラスになりました。」とお礼の言葉がありました。

職業講話の様子1
職業講話の様子2

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